テストも兼ねて第三弾 pt. 2 [小阿房自転車の旅]
磐梯山もよく見えます
快適な鉄道旅も終えて, 磐梯町駅に到着しました. 標高500m近い磐梯高原とはいえ真夏の午後二時ともなればそれ相応に暑いのでございます.
旅先で初めて自転車を組み立ててみようと思います. バラした時と今度は逆の手順で組み立てていきます. 駅の待合室はそこそこ広く清潔で明るい為, 細かいパーツの見落としに慎重にならなくても好いところは初めて降りた駅としては正解でした. 組み立ては特段注意するようなこともなく, 30分で組みあがりました. 恐らく習熟期間を過ぎればもう少し時間短縮は可能なことでしょう.
ここから組み立てます
これが今回の機材の全貌
さて, これからが今回の旅の本題です. 今回のテストは, 来月計画している旅, 乃ち「撮り鉄をしながら自転車旅も行ないつつ面倒臭くなったら自転車を分解して宿泊地までビール片手に行ってしまえ旅」をどこまで出来るかというテストでもあります. ですので, 今回のスケジュールには撮り鉄も入っております. 具体的に言えば, 磐梯町を出た25‰の坂を力行する蒸気機関車を撮った後, 猪苗代駅での停車時間を利用して, 川桁駅近くでもう一度撮ってみようというミッションなのです. 距離にして約13km. ここの坂は磐越西線の中でも難所と云われる所の一つで, 直線距離で9kmある坂を鉄道は18kmかけて上って行きます. 幸いにも隣接する県道はほぼ直線ですので, 追っかけが出来るのではないかと思った次第でございます.
力行する蒸気機関車は格好好い
第一の撮影ポイントで撮影を終えた後, カメラ, 三脚を畳んで早速上り坂に挑みます. 普段はあまりやる気のない自分ですが, この時ばかりは何故か大真面目なのでございます. 18km, 25‰の坂を9kmの直線距離で上るということは5%の坂を上るに等しいことだと気づいたのは, 全ての撮影を終えた後でした. 日が傾き始めたとはいえ真夏の暑い時間帯に何という馬鹿な事をやっているのでしょう?さて, そんなこんなで齷齪坂を上っていると, 信号所の交換待ちで停車していた蒸気機関車が並走してきているではありませんか. 勿論, 向こうはどんどん加速をして行きますので簡単に追い越されてしまいましたが, このライブ感は中々得難いもので, 暑い筈なのに思わず鳥肌がたったのでございます.
猪苗代駅で煙を上げて停車している蒸気機関車を横目に先へ進みます. 途中防災無線の時報が猪苗代の街に響き, そろそろ発車かと思った時間には無事目的地にも到着ました. 肝心の撮影は流し撮りで行う計画でしたが, 膝がガクガクして上手くパン出来ずに全て失敗しました. この辺りは課題として浮かび上がっただけでも収穫です.
川桁駅前の軽便鉄道記念碑の前で記念撮影
この後, どうしようかと思いましたが, 一時間半以上列車が止まらないようでしたので, 郡山まで自走することにして20年来お付き合いのある喫茶店で, 夕食を摂る事にしたのでございます.
このお子様ランチみたいな盛り合わせがたまらない
夜は郡山に投宿して翌日は東北本線沿いに浅草に行こうというのが当初の計画でしたが, その日の気分で動きたいのに選択肢が狭まるのも面白くないと思い, 夕食の後は輪行して会津若松へ. これで, 翌日は, 只見線, 会津鉄道, 磐越西線のいずれかを選べるという選択の余地が残ったのでございます.
・一日目
北仙台→仙台→郡山→磐梯町(輪行)
磐梯町→郡山(自走: 約50km)
郡山→会津若松(輪行)
にほんブログ村
快適な鉄道旅も終えて, 磐梯町駅に到着しました. 標高500m近い磐梯高原とはいえ真夏の午後二時ともなればそれ相応に暑いのでございます.
旅先で初めて自転車を組み立ててみようと思います. バラした時と今度は逆の手順で組み立てていきます. 駅の待合室はそこそこ広く清潔で明るい為, 細かいパーツの見落としに慎重にならなくても好いところは初めて降りた駅としては正解でした. 組み立ては特段注意するようなこともなく, 30分で組みあがりました. 恐らく習熟期間を過ぎればもう少し時間短縮は可能なことでしょう.
ここから組み立てます
これが今回の機材の全貌
さて, これからが今回の旅の本題です. 今回のテストは, 来月計画している旅, 乃ち「撮り鉄をしながら自転車旅も行ないつつ面倒臭くなったら自転車を分解して宿泊地までビール片手に行ってしまえ旅」をどこまで出来るかというテストでもあります. ですので, 今回のスケジュールには撮り鉄も入っております. 具体的に言えば, 磐梯町を出た25‰の坂を力行する蒸気機関車を撮った後, 猪苗代駅での停車時間を利用して, 川桁駅近くでもう一度撮ってみようというミッションなのです. 距離にして約13km. ここの坂は磐越西線の中でも難所と云われる所の一つで, 直線距離で9kmある坂を鉄道は18kmかけて上って行きます. 幸いにも隣接する県道はほぼ直線ですので, 追っかけが出来るのではないかと思った次第でございます.
力行する蒸気機関車は格好好い
第一の撮影ポイントで撮影を終えた後, カメラ, 三脚を畳んで早速上り坂に挑みます. 普段はあまりやる気のない自分ですが, この時ばかりは何故か大真面目なのでございます. 18km, 25‰の坂を9kmの直線距離で上るということは5%の坂を上るに等しいことだと気づいたのは, 全ての撮影を終えた後でした. 日が傾き始めたとはいえ真夏の暑い時間帯に何という馬鹿な事をやっているのでしょう?さて, そんなこんなで齷齪坂を上っていると, 信号所の交換待ちで停車していた蒸気機関車が並走してきているではありませんか. 勿論, 向こうはどんどん加速をして行きますので簡単に追い越されてしまいましたが, このライブ感は中々得難いもので, 暑い筈なのに思わず鳥肌がたったのでございます.
猪苗代駅で煙を上げて停車している蒸気機関車を横目に先へ進みます. 途中防災無線の時報が猪苗代の街に響き, そろそろ発車かと思った時間には無事目的地にも到着ました. 肝心の撮影は流し撮りで行う計画でしたが, 膝がガクガクして上手くパン出来ずに全て失敗しました. この辺りは課題として浮かび上がっただけでも収穫です.
川桁駅前の軽便鉄道記念碑の前で記念撮影
この後, どうしようかと思いましたが, 一時間半以上列車が止まらないようでしたので, 郡山まで自走することにして20年来お付き合いのある喫茶店で, 夕食を摂る事にしたのでございます.
このお子様ランチみたいな盛り合わせがたまらない
夜は郡山に投宿して翌日は東北本線沿いに浅草に行こうというのが当初の計画でしたが, その日の気分で動きたいのに選択肢が狭まるのも面白くないと思い, 夕食の後は輪行して会津若松へ. これで, 翌日は, 只見線, 会津鉄道, 磐越西線のいずれかを選べるという選択の余地が残ったのでございます.
・一日目
北仙台→仙台→郡山→磐梯町(輪行)
磐梯町→郡山(自走: 約50km)
郡山→会津若松(輪行)
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2010-07-27 23:58
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コメント(2)
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mincer*さん、こんにちは。
久々にブログ村に訪れてみたら素敵な貴方のBlogを見つけました。
素敵な写真が沢山ですね。
これからも時々立ち寄らせてくださいませ。
by mike (2010-08-10 19:58)
mikeさん, はじめましてこんばんは.
今の所, 自転車の改造記が多いのですが,
なるべく旅の話も書けるようにしていこうと思っております.
拙いブログですが, 今後とも宜しくお願い致します.
by mincer* (2010-08-12 19:46)